こんにちは、SENOです!
今回はTWSさんのデビュー曲『plot twist』のダンスのポイントを書いていきたいと思います!
エネルギー溢れるフレッシュな曲調!つい踊ってみたくなる可愛い振付!
でも、踊ってみると思ったより難しい、、?
メガヒット!『plot twist』
TWS
TWS(トゥアス)さんは、SEVENTEENさんの弟分として2024年1月にPLEDIS Entertainmentからデビューした6人組ボーイズグループです。
デビュー曲の『plot twist(初めての出会いは計画通りにいかない)』の大ヒットにより、K-POP界で急速に注目を集めました。
しかも『plot twist』は、2024年のMelOn年間チャートで1位を獲得しており、デビュー曲での1位は、2010年のMiss Aさん以来14年ぶりの快挙とのことです。
とんでもないメガヒットソングですね!
『plot twist』の音楽的特徴
「Hybrid Pop」ジャンルに分類され、力強いドラム、パワフルなギター、シンセサウンドが融合した楽曲になっています。
歌詞は、「初めての出会いは計画通りにいかない」というテーマで、初対面のときめきや不安、そして共に過ごす未来への期待感を描いています。
中毒性のあるリフレインと、意外性のある展開が特徴で、リスナーを引き込む構成となっています。
『plot twist』 ダンス解説
最初見た時、踊りやすいかも!と思ったのですが、、、結構難しかったです!笑
あれ、思ったように動けてないぞ?みたいなことが起きたり、、
なんか違うんじゃない?みたいな感じになってたり、、
でも、振付が体に馴染んでくると楽しく踊れる一曲なので、ぜひいろんなポイントを押さえてよりダンスを楽しんでください!
曲全体のポイント
曲全体を通して意識したい3つのことです!
①大きく動こう!
②振付のマムリを大切に!
③指先の細かいこだわりに注意!
一つずつ説明していきます!
①大きく動こう!
このダンスの最も基本的で最も難しいポイントだと思います。
とにかく大きく動きましょう!
意識としては、自分の可動域の120%の広さを使うイメージです。
フリ自体、とても大胆でダイナミックな体全体を使うものが多いです。
そして曲のテーマ、デビュー曲という位置付けから、エネルギー溢れるフレッシュさを表現したいダンスです。
ですので、この曲はとにかく大きく動いた方がいいのです!
でもなぜそれが難しいのか、それは曲が思ったより速いからです。
大きく動こうとする時に起こる問題、それはフリが間に合わないことです。
単純に腕を回すにしても、大きく回す方が動かす距離が伸びます。
しかし、動作時間は変わらないので、工夫しないと間に合わないということが起きてきます。
もちろん、動き出しを早めるわけにはいきません。
なので、この両立のためには解決策は、早く動かすしかありません。
なので、早く動かせるように少し工夫してみましょう。
ポイント:腰を落として踊る
今回は脚の動きも結構多いので、腰を落として下半身が速い動きに対応できるようにします。
重心が下がると体が安定します。
力をかけたいところにしっかりかけられるような安定した状態にする事で、上半身を早く動かすことにもつながります。
腰をしっかり落として、安定した状態をキープしながら、大きく踊ることを意識してみてください!
②振付のマムリを大切に!
韓国にいた時、よくマムリという言葉が使われていました。
マムリとは日本語で仕上げのこと。
この場合は、各モーションの最後の部分を指します。
つまり、フリの終わり際の動きを雑にせず、「止まる時は止まる!ポーズをしっかり見せる!余韻をしっかり残す!」などを意識しよう!ということです。
でもこれはダンスをするならいつでも意識したい部分です。
しかし今回は、デビュー曲ということもありエネルギッシュな雰囲気を表現したい曲です。
そこで大きく動くことに加えて、メリハリが大事になってくると考えます。
慣れたような感じではなく、ハキハキテキパキした感じです。
その表現のために、マムリを適当にしてはいけないのです。
練習方法の一つとしては、音楽をゆっくり流してマムリの部分を丁寧に踊る、そしてその動きや形を体が覚えていく、がいいかなと思います。
ゆっくり踊ってみると、自分がなんとなくやってしまっているマムリの部分が分かってくると思います。
そこが分かれば、あとは丁寧にマムリを練習して体に慣れさせましょう。
この音楽をゆっくり流して練習する量を普段より増やして、自然に意識したマムリの動きができるようになるまで練習してみてください!
原曲に戻ってできるようにする、まだ甘かったらゆっくりで練習する、それを繰り返してみるのがいいかなと思います!
③細かいこだわりに注意!
今回特に細かいと感じたのは指先です。
例えば、
・サビの手をあげる振付でも、一回目は人差し指だけ立てますが、2回目はパーの状態で手をあげます。
・一番のギョンミンさんのパートで、周りの5人がギョンミンさんを4回ほど指さすフリがあるのですが、その指先は細かく変化しています。
(ピース→ピース→人差し指と親指を立ててピストル→人差し指に見えます)
・その他、手はグーなのかパーなのか、手は広げていても指がくっついているのか広がっているのか、などなど、、
細かい指先のこだわりに注意して踊ってみましょう!
もちろん、指先まで意識して踊るのは他のどんな曲でも重要ですが、今回一番良くないことは、ダンスが中途半端になることだと思いますので、指先にまで注意して踊れるといいのではないかと思います!
サビのポイント
曲中にサビは2回あります。(0:45〜1:01, 1:36〜1:53)
思いつくサビのポイントを書いていきます!
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>まずは最も記憶に残る可愛い最初のパート、
“첫 만남은 너무 어려워”(チョ マンナムン ノム オリョウォ)
のオリョウォの部分、
歌詞は「初めての出会いはほんと難しすぎる」みたいな訳になりますので、
頑張りすぎないで、「難しいぃ〜」という可愛い表情に全振りが楽しいと思います。
>歌詞2行目、
”계획대로 되는 게 없어서”(ケフェッデロ ドェヌン ゲ オプソソ)
のオプソソの部分で首を回すのですが、
ここはしっかり回しましょう!中途半端にならないように注意です。
>2回の、
“첫 만남은 너무 어려워”(チョ マンナムン ノム オリョウォ)
ここがサビの中でダンス的に難しい部分かなと思います。
まずはしっかり腰を落とします。
ステップの部分は、体を前・後ろ・前・後ろと体重の移動をうまく使いましょう。
オリョウォの部分は腰低めで、手足は遠くに伸ばすようにして大きく見せる。
腰もガチガチに固定せず、体が揺れるのに合わせて、上手く使っみましょう。
リズムを腰でも取ってあげるといいかなと思います。
あと、このパートは最初から最後まで、指先の形により注意してください!
ダンスブレイクのポイント
1番サビ終わりのパートです。(1:01〜1:19)
ここはとにかくリズム感よく大きく踊ることが大切だと思います。
特にカウント2、4、8はしっかりアクセントを取りましょう!!
カウントに落とし込むのが少し難しいですが、慌てず色んな動画をみながらしっくりくるまでカウントで練習することをお勧めします!
あのジェスチャーの意味とは?
最後は余談ですが、気になるジェスチャーの考察です。
2番のドフンさんのパートの部分にこのような歌詞があります。
“이름이 뭐야?”(イルミ ムォヤ?)(楽曲1:26〜)
日本語訳は「名前はなに?」
このパートのダンス、残りのメンバーが何か記号のようなものを一人ずつ作っていくフリがありますよね。
ここで、各メンバーは腕で何を作っているのでしょうか。
メンバーが作った形は、動画見て右から、ㄴ→ㄱ→ㅅ→ㅇの形に見えませんか??
そこから考えられるのは、この歌詞を言い換えた表現、
”누구세요?”(誰ですか?)
の一部を体で表して、歌詞の意味を表現していると考えられます!
さすがデビュー曲!
「君の名前は?」という歌詞の内容に合わせて、こういった遊び心があるのはいいですね!
あとがき
デビュー曲にふさわしいエネルギー溢れる『plot twist』
この曲をより楽しく上手に踊るためのポイントを考えてみましたがいかがだったでしょうか?
ちゃんと踊ると結構下半身がきつくなってくると思いますが、それで正解の振付だと思います。
でも、筆者的には、とにかく大きく楽しく踊ることが一番かなと思いますので、参考にしながら練習してみてください!
先日『Last Festival』もやる機会があったのですが、これがまた難しい、、
また別の機会にポイントをまとめてみたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
