ILLIT『Almond Chocolate』が刺さってる件

ILLIT

こんにちは、SENOです!

ある日の外出中、不意にメロディが耳に入って来た時に、

「名曲の予感!」と感じた曲がありまして、

その予感は見事に的中したというお話です。

ILLIT『Almond Chocolate』

刺さっています。

 

という記事を、昨年から書いておりましたが、投稿が今になってしまうという。

2025年、春に出会い、AppeMusic 2025年5月には一番聞いたトップソングとなった本楽曲。

年末にはレコ大や紅白にも出演。好きな楽曲が、多くの人の耳に届き嬉しくもなりましたが、何よりILLITさんの努力が世間に認められていった感動した一年でした。

とっくに学生時代を終えている筆者ですが、この曲を聴いていると、あの頃の、少し照れ臭いけど、真っ直ぐで純粋だった感情が思い出されます。

さて、半年ほど前に、この曲の好きな部分とか思ってることを言語化していたようなので、少々手を加えながら投稿してみました。

この曲が刺さった同志の方々にも、色々共感していただけたら幸いです!

日韓合作ならではの歌詞

筆者が思わずうなってしまったのは、この曲が日韓の合作でなければ生まれなかったのでは?と思ったからです。

それを感じたのが、サビの『音数』の部分なのです。

以下1番サビの歌詞です。

君はまるで Almond Chocolate
甘い外側 苦い内側

過剰な摂取で すでに中毒
溢れだすこの気持ち

綺麗な瞳 手の温もり
ずるいセリフに 気まぐれな Smile

ひとつひとつ 胸のフォルダに
君を追加していくたび好きになっていく

メロディはMV(Special Film)を参考に聞いてみてください!

さて、サビのリズムはおそらく、音の数が日本語数えで6つか7つになっています。

これは、「Almond Chocolate」の音数を基準に作られていると思いますが、ここで疑問が生じます。

「Almond Chocolate」の文字カウントはカタカナで表すとアーモンドチョコレートで(伸ばし棒合わせて)10個になりそうなんです。

あれ?ってなりません?

なんなら、グリコのルールではチョコレートは6歩カウントにもなってた気もします。

「Almond Chocolate」を6つや7つで音数をとることができないんです。日本語では。

日本人がもし、歌詞の音を割り当てるなら、アーモンドは5つ、チョコレートは5つで音をとると思います。

(一つの例ですが、Perfumeさんのチョコレイト・ディスコでもチョコレイトで5つの音をとっています)

これは、この楽曲がK-POPアーティストの曲というところが鍵となります。

歌詞を韓国語で考えます。

アーモンドはハングルで아몬드(アモンドゥ)、

チョコレートはハングルで초콜릿(チョコリッ)

となります。(韓国語には伸ばし棒はありません)

なんと、韓国語の発音だと、アーモンドチョコレートは「アモンドゥチョコリッ」で7音になるんです。

その文字カウントからのアプローチもあったからこそのサビのフレーズだとしたら、この曲はK-POPの要素無くして生まれなかったかもしれない。

まさに、日韓合作だからこそ生まれた曲であり、K-POPアイドルの日本語曲としてふさわしい一曲になったのではないかと思います。

(真実は全くわかりません、全て筆者の考察と妄想です)

「Almond Chocolate」という恋愛観

歌詞をもう少し見てみます。

甘い外側 苦い内側

綺麗すぎる収まり。。

そしてこの一行に、アーモンドチョコレートを恋愛観に例えた想いが詰まっている。

とても好きです。

SNSに「アーモンドチョコレートを食べてそんなこと感じたことない」と言っている人がいましたが、なんと創作の世界に向いていない思考、、

過剰な摂取で すでに中毒
溢れだすこの気持ち

さらに次も、アーモンドチョコレートの恋愛観をうまく表している表現です。

摂取、中毒はなんか不穏なワードではありますが、ここまでの歌が作り上げた世界観のおかげで、甘酸っぱい恋愛の雰囲気の表現に昇華されています。すごい。

綺麗な瞳 手の温もり
ずるいセリフに 気まぐれな Smile

その次。この特徴はもう、少女漫画に出てくる憧れのあの人の特徴じゃないですか。

綺麗な顔立ち、ちょっとしたスキンシップ、少し意地悪なのに、憎めないその笑顔って、、内心キャーーですよ。

ひとつひとつ 胸のフォルダに
君を追加していくたび好きになっていく

このフォルダに追加という、現代的なワードを入れることで、一気に今っぽい雰囲気になります。

今、青春を生きる子達にはすごく共感される歌詞なのではないでしょうか。

また、歌詞の入るタイミングがカウント8からだったり、サビは7からなので、颯爽と吹く風のような中で歌が流れる疾走感があります。

甘くて苦い、あの頃にしかない恋愛観を感じる素敵な楽曲です。

ILLITと「Almond Chocolate」

少しだけ、曲とは関係ない話になりますが、

この曲の大サビには、シャウトが2回入っています。

流れは割愛しますが、K-POPに対する大衆の関心として、実力面の論争というのがここ数年増えている体感です。

その中でも、ILLITさんはその論争に巻き込まれることが何度かあったように思います。

アイドルも人間です。ミスすることも、上手くいかない日もあります。

そして、万が一の上手くいかない瞬間を切り取られれば、どれだけ素晴らしいアーティストでも、世間のイメージはその切り抜きによって決まってしまうわけです。

話は戻りますが、筆者個人的には、

「Almond Chocolate」はILLITさんの実力論争に終止符を打った曲になったと感じています。

その大一番が大サビのシャウトパートです。

音源の状態でも、メロディーラインとハモりがとても良くて大好きなパート。

しかし、ステージを沢山見ながら、違った思い入れができました。

2回目のシャウトはウォンヒさんのパートなのですが、シャウト前に1列になり、一番後ろに移動します。その時の表情を見てください。

めっちゃ緊張している、、?

どれだけの練習を積んだとしても、きっとこのパートが来るたびに「上手くできるだろうか」と一瞬の不安がよぎるんじゃないかなと思います。

普通、そんな瞬間を見せてしまったらプロがなんとかとか批判が来てもおかしくないのですが、この曲に限っては逆にプラスになっているのではないかと思います。

まずはグループが背負う世間からの目、ILLITというグループのコンセプトが儚い少女のような雰囲気であること、そして胸がぎゅっとなるような楽曲、色んな要素が合わさり、あのウォンヒさんの表情から放たれるシャウトが、あまりにも心に響くんです。

色んな公演映像で、シャウトの後にマイクに入り込んだ歓声が聞こえます。

思わず涙ぐみます。

先日THE FIRST TAKEにも登場。より洗礼された表現になりました!

努力は裏切らない、そんな言葉を体現してくれた、素晴らしい日本語タイトルです。

楽曲について

2025年2月14日にリリースした、初の日本オリジナル楽曲です。

宮世琉弥・久間田琳加主演の映画『顔だけじゃ好きになりません』の主題歌として書き下ろされました。

作曲者は4、

・Pdogg BTSさんの生みの親の一人

・Nakajin(中島 真一) 日本の4人組バンド SEKAI NO OWARI のリーダー兼サウンドプロデューサー

・Takahashi Shiho(髙橋 詩歩) 日本の作詞家・作曲家

・GHSTLOOP HYBE(BIGHIT MUSIC)に所属する音楽プロデューサー

豪華なメンバーですね、、

素敵な楽曲をありがとうございました。

あとがき

今回は、冬の寒空の下、春の暖かい風を感じる楽曲に対して思ったことをつらつら書きました。

年末の音楽祭を見て、ILLITさんにとって素敵な代表曲になったなと思いました。

今後もっと成長するのだと思いますが、今の儚さを感じるILLITさんだからこその表現、もし機会があれば、生でステージを見てみたいとも思いました。

これからも、ILLITさんの活躍が楽しみです!

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